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働く環境

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働く環境

ワークスタイルの進化

人の生活もビジネスも、変革と創造のまっただ中にあります。電通は多様な才能やテクノロジーを掛け合わせ、創発し、新しい価値を生み出していきます。その実現のために私たちのオフィスは、"とりあえず通う場所"ではなくなります。これからの仕事は、やるべき事を、やるべき時に、やるべき人が、やるべき所で。私たちに本当にふさわしい働き方を模索し続けています。

働き方改革を通じて生産性革命に挑む先進企業を選定する日経スマートワーク経営調査において、電通グループとして2023年と2024年の2年連続で2年連続で4.5星に認定されました。

NIKKEI Smart Work 2024
※第7回日経スマートワーク経営調査

ニューノーマルな働き⽅

社員は会社が定めた4つの場所(会社、外出先、サテライトオフィス、自宅)を状況に応じて、積極的に活用の上、効率よく働いています。さらに、時短にも努めています。22時~翌朝5時までの業務は原則禁止し、きちんと休息が取れるように労務管理を徹底しています。
さらに申請・承認されると、一時的に遠方等にある実家での勤務が認められ、柔軟な働き方に対応しています。

オフィスの在り⽅

私たちにとってのオフィスの在り⽅・意義も再定義します。それは「創発・インプット・つながり」が⽣まれるオフィスへ。私たちが⽬指す姿は、社員⼀⼈ひとりの仕事・成⻑・⽣活が、⾼次元で充実すること。そして、チーム。株式会社電通だけではなく、電通グループ各社の連携が加速され、多様なTeaming(コラボレーション)による新たな価値創造の実現を⽬指します。そのゴールに向けて、私たちはオフィス改⾰も進めていきます。

社員の相談窓口

電通では社内外に、これからのキャリアのことを相談できる窓口、あらゆるハラスメントが起きないように啓発を行うとともに相談できる場としてのハラスメント相談窓口、育児・介護のことを相談できる窓口など、必要に応じて、いつでも相談できる環境・体制を整えています。

成長支援

⼀⼈ひとりの学び・⾏動の加速拡⼤を通じて、「⾃律的な学習⾏動の定着化」「社員の電通における⽣涯価値の向上」が実現できるよう、様々な学びのプログラムを設計・実施しています。社員⼀⼈ひとり、それぞれが新しいビジネス、新しい収益創出に挑戦し続けることで、持続的な会社の成⻑につながることを⽬指しています。

若⼿の成⻑⽀援

⼀⼈ひとりが⾃律的な社会⼈へと成⻑するために、1年⽬には「電通の今とこれからの仕事」を深く・速やかに理解できる講義や演習を、2年⽬以降は具体的なビジネススキルやナレッジを習得するとともに、⾃分の成⻑と将来のキャリアを構想できる機会を設けています。

新⼊社員スタートアッププログラム[1年⽬]

6名前後の班を組み、電通という企業とそのビジネスを理解しながら、社会⼈としての基礎を約2ヶ月かけて学びます。ビジネスマナーや業務概要の講義だけでなく、現場実習・クリエーティブ演習・班ごとに取り組む課題解決演習も⾏います。班にはリーダー・サブリーダーが付き、約1年間にわたり新⼊社員の相談相⼿となります。

トレーナープログラム[1年⽬]

新⼊社員の配属後は所属局の先輩がトレーナーとなり、社会⼈としてのマナーや配属現場での業務の早期習得をサポートします。

フォローアッププログラム[1年⽬]

⼊社直後のスタートアッププログラムで学んだことの振り返りや、現場業務で必要なスキル・知識の定着、今後の課題抽出を⽬的として、フォローアップの機会を設けています。

3年目/7年目のキャリアワークショップ[3〜7年⽬]

社会人・電通人としての⾃⾝の仕事・経験を定期的に振り返ることで⾃律的に⾃らの成⻑を加速させていくキャリアプログラムも実施しています。

プロフェッショナルになるための手厚いサポート

電通では、入社後5年目までにプロフェッショナルとして活躍するための土台を作り上げます。自分の仕事や経験、スキルを定期的に振り返って学びにつなげ、次の業務に活かしていけるよう様々なプログラムでサポートします。

一人ひとりの成長支援 INPUT!365

多様な電通人一人ひとりが自ら成長する意欲を持ち続け、日々能動的にアクションする。そんな気運と習慣を作るために、全社員の新たな<学び>と<成長>をサポートする様々な仕組みやコンテンツ・場づくりをしています。

全社員の学びの習慣化を目指して、社内外問わず様々な講師が登壇するセミナーやワークショップをオンラインで開講。ビジネス基礎スキル・デジタルマーケスキル・ファイナンス・テクノロジー・トレンド・語学など、多様な学びを用意しています。

その他、電通の現状と機会を正しく捉えた上で、一人ひとりが自身と向き合い、未来の姿・キャリアとそこに至る道筋を描く「未来構想キャンプ」やカウンセリングルーム、マネージャーとの1on1などキャリア自律をサポートするプログラム・施策も用意しています。

ナレッジシェア

電通では自社の知財であるナレッジを社内で共有し新たなナレッジを生み出すサイクルを創っています。ナレッジシェアを推進するメンバーが各現場で様々な業務を通じて生みだした有形無形のナレッジを吸い上げ、全社で共有するべきナレッジを峻別しフィードバックしており、社員の成長、生産性向上、顧客への提供価値向上につなげています。

福利厚生

勤務体系/所定休⽇について

完全週休2⽇制

電通では土曜、日曜、祝日、年末年始を休日としています。

有給休暇

入社時に10日付与され、以降は毎年電通の事業年度の初月である1月に、決められた日数が付与されます。

積⽴休暇

翌年度に繰り越せない有給休暇が残ってしまった場合は、年間20⽇、上限120⽇まで特定積⽴休暇として累積され、病気の治療、看護、ボランティア、不妊治療などのために使うことができます。

時間休制度

午前半休・午後半休はもとより、1時間単位での休暇取得が可能です。(年間5⽇分以内)

休暇の取得や奨励について

夏期休暇の取得奨励や年末年始の休暇の追加取得奨励に加えて、四半期に1日(計4日)のリフレッシュホリデー(社が付与する特別休暇)とそれがない⽉にも1⽇、年次有給休暇を奨励する⽇があります。電通では労働環境改⾰を通じ、働き⽅や休み⽅の検討を重ねてきました。休みやすい環境整備だけでなく、電通社員らしいインプット機会を設けることが、よりよいアウトプット(提案など)につながることも期待した制度です。使途は問わず、それぞれの過ごし方をしていますが、例えば美術鑑賞、旅⾏、ボランティアなど、社員により様々な休暇を過ごしています。

フレックスタイム制度

より働きやすい環境の構築を⽬指し、2019年1⽉より全社部署を問わずフレックスタイム勤務制度を適⽤しています。

保険・住まいについて

保険について

社会保険(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険、介護保険)へ加入しています。会社掛け保険として、総合福祉団体定期保険や団体長期障害所得保険にも加入しています。また、生命保険、損害保険など、の団体扱い任意加入保険もあります。

住まいについて

人事異動などにより勤務地を変更し転居する社員には、借り上げ社宅を用意しています。
※入居には一定の条件があります。
また、住宅の購入やリフォームなど住宅に係る特典を受けられるサービスもあります。

厚生施設

健康管理センター

東京本社・関西支社には社内医療施設があり、体調が悪くなった際など、すみやかに診察を受けることが可能です。

電通会

社員によって組織される互助会で、クラブ活動や観劇チケット補助のほか、慶弔金給付や貸付事業などもあります。

契約施設

社が契約する契約施設に優待価格で宿泊することが可能です。
※各施設利用にあたり、抽選となる場合があります。

その他

ベネフィット・ステーション

総合型福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」は、グルメやレジャー、ショッピングだけでなくeラーニングや介護など約140万件の幅広いメニューを取りそろえています。

SOS総合相談グループ

NPO法⼈SOS総合相談グループは、どこに相談したらいいかわからない、というようなプライベートな悩みがある⼈をサポートする相談窓⼝です。メンタルヘルス、不動産、税、家庭、教育など様々な相談に対応します。

育児制度

休暇・休業制度

子の出生休暇

女性社員は産前6週間(双⼦以上は14週間)・産後8週間の休暇が取得可能です。
男性社員は子の出生前日から2か月以内に通算5日間、育児目的の特別休暇の取得が可能です。

育児休業・産後パパ育休

原則、子が満1歳に達するまでを限度とし、本人が希望する期間、取得可能で、配偶者が専業主婦(夫)であっても取得できます。また、⽗⺟がともに取得する場合は1歳2ヶ⽉に達するまで取得可能です(父母が1人ずつ取得できる期間は産後休暇含め1年間)
なお、保育園に⼊園できない等の理由で、⼦が満2歳に達するまで延⻑も可能です。

未就学児看護休暇

⼩学校就学前の⼦を養育する社員が、その⼦の傷病看護だけでなく、疾病予防のための予防接種、健康診断を受診する際に年間10⽇取得可能です。

家族看護休暇

家族の傷病看護のために、または対象家族に障がいがあり、その通所等における補助のために年間5⽇必要なときに取得可能です。看護対象者は、⼦、配偶者、⽗⺟および配偶者の⽗⺟、祖⽗⺟、兄弟姉妹および孫です。家族看護休暇を使いきってしまった場合には看護継続休暇も最大15日取得可能です。

⺟性保護休暇 ※女性社員のみ対象

妊娠中および出産後1年以内に、「⺟性健康管理措置要領」による措置のため休務を必要とする場合に取得可能です。

その他諸制度

勤務時間内の通院時間

妊娠中および出産後1年以内に、健康診断または保健指導を受けるために必要な通院時間を勤務時間内に確保することが可能です。

育児時間

⼦が満1歳に達するまで、所定勤務時間中に1⽇に1時間、もしくは30分×2回、取得が可能です。

育児勤務

①⼦が満3歳に達するまで、所定5時間勤務が可能です。⼥性社員は、上記「育児時間」と併⽤し、所定4時間勤務が可能です。②⼦が⼩学校6年⽣まで、所定6時間勤務が可能です。女性社員は、上記「育児時間」と併用が可能です。

時間外・休⽇勤務の免除

⼩学校6年⽣までの⼦を養育する社員は、時間外・休⽇勤務の免除が可能です。

育児のための時間外勤務の制限

⼩学校6年⽣までの⼦を養育する社員は、時間外・休⽇勤務を⼀定時間内に制限することが可能です。

すくすくえいど

ベネフィット・ステーションで紹介しているベビーシッターサービス利⽤時に、1時間1000円の割引が受けられます。(1⽇2時間/⽉30時間を上限とする)

保活コンシェルジュ

ベネフィット・ワンによる保活(保育園等の⼊園に向けた活動)の情報提供サービス窓⼝、社員の居住に合わせて情報提供し、「待機児童問題」緩和をサポートします。

不妊治療休暇

医療機関にて不妊治療を受ける際、必要⽇数(ただし社員⾃⾝の積⽴休暇の範囲内で)の休暇取得が可能です。