02YUICHI FUJIMOTO | PROMOTION

LIFE

02肩書きも部署も超えていく

YUICHI FUJIMOTO藤本 雄一
PROMOTIONプロモーション2011年入社

Q.今、情熱を持って取り組んでいることはなんですか?

今、「新規事業」に取り組んでいます。普段はクライアントが開発した商品やブランドの課題を解決するプランナーという仕事ですが、ある時、「これイケるかも?」と後輩と思いつき、肩書きとか部署に関係なく自分でサービス開発してやろうと企て始めました。それが日本郵便さんと共同開発した「スマートねんが」というサービスです。年賀状をDX化し、デジタルだけで完結する新しい年賀状サービスを開発しました。将来的にはアニメ・マンガ、イラストレーターとのコラボ、広告ビジネスなどを展開して、年賀状を”みんながワクワク”する文化に変えていこうと日々仲間とフラットに議論し続けています。大変です、正直……期待の声も多くはない……。でも、今めちゃくちゃワクワクしているんです。期待値が低いやつが逆転して成功するってワクワクするじゃないですか。苦しいけど楽しい、自分を信じてさらに追い込む、趣味の筋トレがここで生かされている……かも。

Q.過去のどのような経験が、今のあなたをつくっていますか?

尊敬する前職の社長の「今は『どこに頼むか』ではなく、『誰に頼むか』の時代」という言葉が今も耳に残っているせいか、肩書きや部署にこだわりはありません。そのおかげか、新しい協賛ビジネスの在り方を模索するサッカー日本代表の仕事に携わることができ、ビジネスそのものを考えるようになりました。あとはオンラインフェス「BLOCK.FESTIVAL」での経験が大きかったです。コロナ禍で音楽カルチャーをどうにか盛り上げようとm-floの☆Taku Takahashiさんと会社の壁を超えて集まった数人で立ち上げ、これまでに計5回開催、のべ300万人に視聴してもらえるフェスへと成長。そこで出会った仲間、主催側に立つという経験、アイデアをゼロから考える苦しみと楽しさ、お客さまから直接お金をもらう難しさ、なによりファンから「最高だった」という声をもらったときの感動すべてに刺激を受けました。会社も立場も違うメンバーでフラットに考え、己のパフォーマンスをぶつけ合う経験は、今でも宝物です。

Q.仕事が旅だとして、あなたが見てみたい、「誰も見たことがない景色」は何ですか?

仕事が旅だとすると「自分らしいビジネスモデルを追い求める」旅をしているのかもしれません。自分で言っていて、小っ恥ずかしいのですが……。誰も見たことがないビジネスで成功したときの景色を、仲間といっしょに見てみたい。ただ、それはきっとゴールがない旅なんだろうなと思っています。だから、何歳になっても”旅支度“している自分になってみたいなと。1つの景色で落ち着く旅よりも、何歳になっても旅しまくっている超アクティブなおじいちゃんを想像したほうがワクワクすると思うんですよ。旅先で肉ばっかり食べているムキムキなジジイになりたいです(笑)。

視点が広がったオンラインフェス

Q.どんな学生でしたか?

ラグビー部だったのですが、体格は小さいくせにとにかく態度がデカい。先輩も後輩も関係なく言いたいことをハッキリ言って、なにかと人と衝突してしまうタイプでした。おそらく体格が小さいというコンプレックスを自分なりに克服しようとした結果なんだろうなと。良い意味でも、悪い意味でもそれが原動力だったのかな。

 

Q.電通に入ろうと思った理由

僕は中途採用で入社しています。当時電通にいた後輩からの誘いがきっかけでしたが、今でも電通で働き続けたいのは「魅力的な仲間がいる」からだと思います。実際、面白い仕事には必ずと言っていいほど「なんだこの人!」っていうすごい人がいて、きっと自分もそんな存在になることを目指しているんだと思います。

協賛ビジネスの在り方を考えるスポーツのお仕事

いまだにゴールが見えない趣味の筋トレ

Q.THE 8 WAYSの中で、好きな言葉を教えて下さい。

THE 8 WAYSとは?
WE CHOOSE EXCITEMENT | 迷ったら、面白い方へ。迷ってなくても、その方がいい。

筋トレでも「迷ったら、重い方へ」がルールなので。

Q.百色名刺から、その色を
選んだのはなぜですか?

COLOR
NUMBER
001

出身校(啓光学園)ラグビー部のジャージの色

Q.入社前の自分と、どこが変わったと思いますか?

さらに正体不明感が増した気がします。さまざまな商材、ブランド、スポーツ、新規事業……プロモーションからデジタル、ウエブCMまで……領域にこだわらず仕事をしていたら、家族に自分の仕事の説明ができなくなっていました。いつも嫁が子どもに「パパの仕事、意味不明だね♪」って言っていて、実は意外と悪くないと思っています。

 
 

Q.学生時代の
自分に言いたいこと。

「ラグビー以外でも、アツくなれること見つけたぞ」ですかね。ラグビーと仕事は違う、情熱なんか注げっこないと思っていた自分に、人生を面白くするのも、つまらなくするのも自分次第。だから、仕事に情熱を注げるか、「アツい仕事」にできるかどうかも、自分の考えひとつだよって置き手紙でひっそりと伝えたいです。