20TAKASHI NAGANO | STRATEGIC PLANNING

LIFE

20一緒に働きたい人のために働く

TAKASHI NAGANO長野 隆史
STRATEGIC PLANNINGストラテジックプランニング2018年入社

Q.今、情熱を持って取り組んでいることはなんですか?

うーん。いきなり難問ですね。具体的な話ができないぐらい、すべての仕事に情熱を持って取り組める魅力があると思っています。強いていえば「自分が介在することで悩みが解消されたり解決されたりする」。そんな変化が起きる瞬間のすべてに情熱を注いでいます。

Q.過去のどのような経験が、今のあなたをつくっていますか?

実は、僕は電通含めて4社ほど在籍経験があるのですが、その決断の先には「今、一番やりたいと思える仕事がある」というだけでなく「今、一番一緒に働きたい人」がいました。その人たちからの学びが今の自分を形成していると思っています。ありきたりな言葉ですが「仕事は一人ではできない」ということ。少なくとも僕は、キャリアのはじめの何年間は、「自分がスゴイと思われるための」成果を求めて仕事をしていた気がします。ただ、ふと「この先に何があるんだろう?何かむなしいぞ」と感じることがあって。学びや気づきを与えてくれた人はもれなく「自分ではない誰かのために仕事をしている」という当たり前なことを、誰よりも愚直にやっていました。それはもう狂気と呼ばれるぐらいに(笑)。原点的な話ですが、そこに仕事の尊さや本当の価値がある。そのことが今でも自分の真ん中にあります。

Q.仕事が旅だとして、あなたが見てみたい、「誰も見たことがない景色」は何ですか?

多くの人が「今に集中して生きられる世界」を見てみたいですね。ある意味、質問を否定しているように見えるかもしれませんが(笑)。良くも悪くも未来を想像しながら生きなくてはならない。今はそんな時代だとは思いますが、それは未来に対する不安や不満から来ているのと同時に、未来を考えなければならない状態だから不安や不満がなくならない側面も多分にあると思います。そういった不確定な未来を想像しながら生きることで、少なからず犠牲にしている今があるなら、多くの人が安心して今に集中して生きられる、そんな景色が見たいです。

「良い戦略」のあり方を紐解き、15分で語った動画
15MIN

変わりゆく価値観や社会を調査した「変化の兆し100の問い

Q.どんな学生でしたか?

高校までは部活(野球)ばかりやってました。授業面では……そうですね……教師側からすると、相当めんどくさいタイプだったと思います(笑)。とにかく子どもの頃から「なぜ、これをやらなければいけないのか?」と質問するタイプだったようですが、大学のディベートなどでも「なぜ、このテーマで議論しなければいけないのか?」から始めました。そして、そのクセは今も抜けきってません(笑)。

 

Q.電通に入ろうと思った理由

僕は電通に中途で入社していますが、社員の人たちと接したときに、良い意味で型にハマってなさそうな人が多くて、「何だか飽きそうにない」と思ったのが理由です。そして実際に入ってみたら想像以上に多彩な人、面白い人、自分と価値観が似ている人がたくさんいたので、それが今も電通で働き続けている理由になっています。

休日はほぼ息子との時間

Q.THE 8 WAYSの中で、好きな言葉を教えて下さい。

THE 8 WAYSとは?
WE MAKE IT REAL | 企画書やプレゼンはただのプロセス。実施して成果を上げるのが私たち。

企画書やプレゼンはただのプロセス。実施して成果を上げるのが私たち。自分が働く以上、何らかのポジティブな変化を生み出すことを付加価値にしたいと常々思っているので。

Q.百色名刺から、その色を
選んだのはなぜですか?

COLOR
NUMBER
009

息子が9月生まれなので笑。特に好きな色ではなかったのですが、最近好きになってきました笑。

Q.入社前の自分と、どこが変わったと思いますか?

基本的にはあまり変わってませんが、自分のやりたいことと電通への貢献がイコールになってきた感覚はあります。これが、電通への愛着から来ているのか、単に年を食ってきたからなのかは分かりませんが。

 
 

Q.学生時代の
自分に言いたいこと。

学生時代の自分に言っても理解されない気がすると思いつつ、社会人になってからの10年、15年は想像以上にあっという間に過ぎ去ってしまうので、自分がコントロールできないことにいたずらに時間を使わず、自分がやりたいこと、すべきことに最大限時間を使うべきと言いたいですね。年々、時間の大切さを痛感してます(笑)。