22YUKI MATSUYAMA | MEDIA

LIFE

22人と社会とのハードルを少しでも低くしたい

YUKI MATSUYAMA松山 ゆき
MEDIAメディア2022年入社

Q.今、情熱を持って取り組んでいることはなんですか?

現在、テレビに流れるCMを扱う仕事をしています。実際に業務につくまで想像もしていなかったですが、テレビCMは流す時期、曜日、時間帯や、見込まれる効果が細かく管理されるので、放送局と二人三脚で業務に取り組んでいます。クライアントから放送局まで、同じラジオテレビ局の中だけでも何人もの人の手を介して、日々無数の案件が同時に進んでいきます。そんな環境の中、同じ仕事の延長線上にいる人に、どんなコミュニケーションが求められるのかを、丁寧に考え、関係を築ける人になるために、日々失敗しながらも学ばせていただいています。配属されてから、毎日対応するメールの量は、今までの人生で書いたメールの総量をはるかに超えていて、初めてのことも多く焦りがちな私ですが、一年目の特権である、先輩に大量の質問をする権利を行使し、助けてもらいながら日々の業務に励んでいます。メディアバイイングという今までに触れたことのない仕事にワクワクしています。

Q.過去のどのような経験が、今のあなたをつくっていますか?

幼少期からバックグラウンドの違う友達が周りにいてくれたり、個性を大切にできる環境だったり、さまざまな違いを経験させてもらえたことが、今の自分の価値観に大きく影響していると思います。特に、高校生で参加した、留学プログラムでの経験は今の自分をつくるうえで切り離せない経験となりました。ランダムに派遣が決まった地域に対し、失礼なことに誤った思い込みを抱え、不安を感じながら現地に向かいました。しかし、実際に出迎えてくれたのは、決して裕福ではありませんが、それまでで一番あたたかく、自分の大切なものを犠牲にしてまで、私をもてなししてくれるすてきな人ばかりでした。お恥ずかしいですが、自分だったら同じことはできなかったと思いますし、それほど出会ったばかりの人たちに心を動かされたのは初めてでした。これを機に、人に何ができるかを常に考えられる、優しい人になりたいと強く思えるようになりました。

Q.仕事が旅だとして、あなたが見てみたい、「誰も見たことがない景色」は何ですか?

すべての人にやさしくなれる環境づくりに貢献したいです。規模を問わず、個人個人が社会から課せられるハードルを、少しずつ低くすることができたらすてきだなと思います。私はジェンダー・セクシュアリティー、発達障がいなどに関して考えることが多かったのですが、どんな人でも社会との間にハードルを感じている瞬間があると思います。そういった場面に遭遇したときに、少しでも柔軟に新しい提案ができる人を増やしていきたいです。経験や常識にとらわれず、一人でも多くの人が、今まで知らなかったことに目を向けられる広い視野や、新しいことを受け入れる姿勢を持ち続けていくきっかけづくりをしていきたいです!

歴代同じ局を担当していた先輩方

配属初日に情報過多で意識が~(笑)

Q.どんな学生でしたか?

とりあえずやってみて、追い込んでみる。ちょっとしんどかったけど、なんとかなったのでまた次をやってみる、ということを繰り返していました。唐突ですが、私はギャルの「誰も傷つけずに自分の好きを貫く」マインドを持ち続けることをモットーにしています。

 

Q.電通に入ろうと思った理由

個を尊重してくれると感じたからです。就活でも、普段の雰囲気のままおしゃべり(面談)に付き合ってくれて、評価してくれました。実際に働き始めた今も同じように感じていて、私のキャラクターはそのままに、ビジネスシーンでも通用するようにと育ててくださる先輩方や、向き合ってくれる同期にいつも感謝しています。

大学の多文化コミュニケーションクラス

22入社ラジオテレビ局同期!

Q.THE 8 WAYSの中で、好きな言葉を教えて下さい。

THE 8 WAYSとは?
WE CLIMB HIGH | 残念なことに、困難は私たちを成長させる。

つらかったことをずっと引きずってしまうタイプなのですが、そのおかげで次に生かすこともできるので、良心的な頻度で来る困難は、成長に不可欠だと思います!

Q.百色名刺から、その色を
選んだのはなぜですか?

COLOR
NUMBER
100

シンプルに、派手なピンクへの愛が強すぎるからです。

Q.入社前の自分と、どこが変わったと思いますか?

大人と子供の心の切りかえを意識するようになったかもしれません(周りがどう思うかはおいておきます(笑))。普段からハイテンションで子供っぽいと言われることの多い私ですが、今は違うな、と一歩引けるタイミングが少し増えてきた……と思います!

 
 

Q.学生時代の
自分に言いたいこと。

学生時代を振り返ると、楽しかったこともつらかったことも同じくらいあったような気がしますが、今思えばつらかったはずの出来事も価値のある経験だったといえるので、しっかりと好きなように楽しく過ごして、それを評価してくれる人を大切にしていれば大丈夫と伝えたいです!そのままで!