31EIMI SHIMIZU | CONTENT

LIFE

31日本のアニメを世界のカルチャーにする

EIMI SHIMIZU清水 瑛美
CONTENTコンテンツ2009年入社

Q.今、情熱を持って取り組んでいることはなんですか?

私は現在、コンテンツビジネス・デザイン・センターという部署で、アニメプロデュース業務に携わっています。「アニメ」というのは、1作品つくるだけでも何十人・何百人という人が関わっています。異なるバックグラウンドを持ったメンバーが、同じ目標のもとに集結し、一つのチームとなって必死に作品をつくり上げていきます。そのような努力のもとに生まれた日本のアニメは、今や日本とほぼ同タイミングで世界中に発信されています。そんな時代だからこそ、日本のアニメを「ニッチなサブカル」から「メインストリームカルチャー」として、世界により認識してもらえる仕組みをつくりたい。そしてエンタメコンテンツという側面から、一人でも多くの外国人に日本のファンになってもらいたい。そんな情熱を持って、日々業務に取り組んでいます。実際どこまでできているかは別として、夢は大きく(笑)!

Q.過去のどのような経験が、今のあなたをつくっていますか?

私は幼少期に4年、学生時代に5年、それぞれイギリスとアメリカで過ごしたこともあり、自分のアイデンティティについて考える機会が多い方だったのかなと思います。その結果、良い意味でも悪い意味でも「自分は日本人なのである」という、ある意味当たり前の結論に到達しました(笑)。それからは自分の思考もシンプルになり、「日本の文化を、日本から世界へ発信する仕事がしたい」と思って電通に入社しました。電通の良いところは、さまざまな機会がそこら中に転がっていること、そして世話好きな仲間がいることだと思います。正直なところ、入社当時の私の中に「アニメ」という手段はありませんでしたが、「グローバルな事業に携わりたい」と言い続けた結果、さまざまな仲間のサポートによって今の部署にたどり着き、想像していた以上に日々グローバルな業務に携わっています。自分一人では絶対にたどり着くことのなかったキャリアパスです。

Q.仕事が旅だとして、あなたが見てみたい、「誰も見たことがない景色」は何ですか?

「想定外の景色」でしょうか。私は元来、自分で立てた計画通りに行動することを好む性格なのですが、社会人になってからはほぼ、自分の計画通りに物事が進んでいません(笑)。それでも毎日楽しく過ごせている理由は、自分の想定範囲内の展開よりも、自分の想像を超える想定外の展開の方が、自分にとって良い結果を引き起こしていることを実感しているからです。私の想定を外してくる展開に、今後も期待しています!

電通報では担当した海外クライアントのアニメコラボの事例もご紹介しています。

台湾クライアントとのアニメコラボを共に実現した、
台湾の電通グループメンバーたち

Q.どんな学生でしたか?

人見知りでした。特に初対面の方との会話の間に生まれる沈黙は、いまだに苦手です。沈黙を埋めるように相手を質問攻めにするという行動をとり続けていたら、結構質問上手になった自信があります(笑)。

 

Q.電通に入ろうと思った理由

一つ挙げるとするならば『「エンタメ」の夜明け』という本に出会ったことでしょうか。日本のエンタメ業界にご興味ある方は、ぜひ一度読んでみていただけたらと思います。

アニメセミナー@ベトナム電通海外でもアニメは人気で電通海外チームからのセミナー依頼も増えています

パリにて
忙しくても10日間の連続休暇はしっかり取得!

Q.THE 8 WAYSの中で、好きな言葉を教えて下さい。

THE 8 WAYSとは?
WE CHOOSE EXCITEMENT | 迷ったら、面白い方へ。迷ってなくても、その方がいい。

面白い方の選択肢を、本当に選ばせてくれる会社です。その選択肢を応援してくれる上司や仲間にも感謝しています。

Q.百色名刺から、その色を
選んだのはなぜですか?

COLOR
NUMBER
099

直感です。

Q.入社前の自分と、どこが変わったと思いますか?

人の優しさを知って、私も幾分か人に優しくなれたのではないかと思います(笑)。人間にはそれぞれ得意・不得意があり、それを理解しあった上で、それぞれの能力を掛け合わせてチームの力を最大化していく。少なくとも私は、電通でそんな仲間にばかり出会ってきました。

 
 

Q.学生時代の
自分に言いたいこと。

学生時代の知識と経験で想像できる未来なんてたかが知れているので、怖がらずにとりあえず行動してください!