27RYUSUKE NANKI | CREATIVE

LIFE

27建築×広告の、まだ見ぬ可能性をひらく

RYUSUKE NANKI南木 隆助
CREATIVEクリエーティブ2007年入社

Q.今、情熱を持って取り組んでいることはなんですか?

毎日、今取り組んでいる仕事を少しでも良くできないかと、情熱をもって臨んでいます。なかでも、自分がファンである、あるメーカーさんとの仕事は、人生の巡り合わせやチャンスだと思って取り組んでいます。毎回の打ち合わせはハードでもあるのですが、それも含めてすごく幸せなことだなと思っています。

Q.過去のどのような経験が、今のあなたをつくっていますか?

入社2年目の時に盲腸で入院し、偶然同じ病院に入院していた電通の先輩と知り合いになりました。その時に、「今、展示の仕事を短期で設計してくれる建築家を探しているけど、いい人はいないか」と聞かれ、「僕なら来週提案できますよ。タダでいいです」と言ってみたことです。学生時代に建築を学んでいたものの、セルフビルド以外の展示をやったことはなかったのですが、できるはずだと思い切って自薦しました。面白がって時間をとっていただけたので、退院後盲腸の抜糸前に模型も作ってプランを話してみたところ、採用していただきました。それから今取り組んでいることにつながる全てが始まりました。

Q.仕事が旅だとして、あなたが見てみたい、「誰も見たことがない景色」は何ですか?

仕事は僕にとって、想像もつかないほど遠くの、行ったことない場所や話したこともない人に出会わせてくれるチャンスにあふれています。今向き合っている仕事も、15年前の自分に話したらきっと嫉妬されるくらいワクワクする仕事ばかりなので、さらに15年後は自分が今想像もしたことのないような場所で、「そんなのも仕事になるの?」ということをやっていきたいです。

2013年にパリで開催した魯山人展

教育理念づくりからお手伝いしたこども園の前でこの仕事に誘ってくれた先輩と

Q.どんな学生でしたか?

デザインや建築が一番好きだったのですが、同時に当時出版されていた『広告批評』という雑誌を読んだりしていて、広告もすごく面白そうだなと思っていました。当時度肝を抜くような、今でも伝説的に語られるユニークな屋外広告がたくさんあって、都市と空間と広告の掛け合わせを妄想するような学生でした。

 

Q.電通に入ろうと思った理由

電通に入社したいという気持ちより、現在の電通の社屋がジャン・ヌーヴェル氏、旧本社が丹下健三氏という素晴らしい建築家が設計していたので、どうにかしてそこに足を踏み入れてみたいという不純な目的しかなく、意外に最終試験までは中に入れてもらえなかったので、そこまでは頑張ろうという気持ちでした。

出張先で名建築や面白いインテリアを見に行っている姿です!

休みに素材メーカーさんを訪れて色々と教えてもらっています

Q.THE 8 WAYSの中で、好きな言葉を教えて下さい。

THE 8 WAYSとは?
WE MAKE IT REAL | 企画書やプレゼンはただのプロセス。実施して成果を上げるのが私たち。

まさに自分はそのために働いているからです。

Q.百色名刺から、その色を
選んだのはなぜですか?

COLOR
NUMBER
081

絶妙でいい色だなと思いました。

Q.入社前の自分と、どこが変わったと思いますか?

ムードメーカーでいようという意識がもてました 。厳しい雰囲気でこそいいものができると思っていた部分があったのですが、同時に楽しい雰囲気でも負けないくらいいいものができてほしいという願望を今はもっています。

 
 

Q.学生時代の
自分に言いたいこと。

もっと体とか鍛えておいた方がいいよ。