30YUTO KAWAMURA | MEDIA

LIFE

30テレビから、地方と都会の垣根をなくす

YUTO KAWAMURA川村 雄斗
MEDIAメディア2023年入社

Q.今、情熱を持って取り組んでいることはなんですか?

現在、ラジオテレビ局に所属し、ローカル放送局と日々向き合っています。具体的には、ローカル放送局発の全国ネット番組のCMセールスのお手伝い、放送局主体のイベントの補助業務、放送局で流れるアニメの進行管理を行っています。さまざまなプロジェクトに携わり、膨大な数のメールに最初は戸惑いましたし、焦ることもまだまだありますが、先輩方に助けていただきながら日々の業務に励んでいます。大変なことといえば、最初は全112局にわたるローカル放送局の皆さまの顔と名前を覚えるのに必死でした。また、徐々に名前を覚えていただき、最近ではフロアでお声がけいただく機会も増えるようになりました。1年目としてまずは当たり前のことを徹底的にできるようになり、皆さまに頼ってもらえるよう、信頼関係の構築に努めています。

Q.過去のどのような経験が、今のあなたをつくっていますか?

5年間の高専生活が今の自分の価値観に大きく影響していると思います。中学卒業後、街づくりへの強い関心から5年制の高等専門学校、通称「高専」に入学しました。自分が通っていた高専では校則がとても緩く、その分自分たちが主体的に動かなければならない環境でした。そんな中で、部活動、留年がかかったテスト、課外活動、すべてにおいて「自分たち起点で行動するには何が必要なのか」「誰を巻き込む必要があるのか」を日々考えていました。つらいこともたくさんありましたが、5年間を共にしたクラスメート、留学生、教授、他学部の友人等、さまざまな価値観を持つ人々と共に過ごしたことで、自分の視野を広げることができたので、今となってはすべてが良い経験です。この経験があったからこそ、視野を更に広めるべく大学への編入を決意でき、専門分野外である電通に就職するという決断にまで至ることができたので、高専生活での経験は自分にとっての宝物です。

Q.仕事が旅だとして、あなたが見てみたい、「誰も見たことがない景色」は何ですか?

「音楽×ローカルで、地方と都会の垣根をなくしていきたい」という想いがあります。24年間北海道で生まれ育ち、「地方と東京の就職活動の情報格差」や「地方離れ、地方の過疎化」を日々感じていたからです。最近では、コロナ禍によって街のにぎわいもさらに減ってしまいました。自分の生きがいである音楽においても、地方と都会では、ライブやフェスにおける集客や開催頻度においても大きな差があります。そんな中、初期配属ローカル業務部として、「テレビという側面から地方を盛り上げ、地方と都会の垣根を少しでもなくしていきたい」これが現在の私の想いです。そのために、まずは多くの放送局とコミュニケーションをはかり、信頼関係構築に励んでいきたいです。1年目としてできることはまだまだ限られていますが、徐々に力をつけていくことで、いつかローカル放送局主体の音楽イベントにも携わりたい、という想いがあります。

お世話になっているローカル業務部の同期とトレーナーです!

研修班との日常 ~華金~

Q.どんな学生でしたか?

とにかく元気で、好奇心旺盛な学生だったと思います。やりたいことがあったら後先考えずに「なんとかなる」精神で行動してきました。また、音楽が大好きで、あり余る元気さで全国各地のライブハウスやフェスに足を運んでいました!

 

Q.電通に入ろうと思った理由

自分の「好き」を仕事にできるフィールドがたくさんあり、ありのままの自分を尊重してくれると感じたためです。正直、新卒採用の募集締め切り間近まで電通のことを深く知りませんでした。そんな中、合同企業説明会にて、北海道ボールパークFビレッジの事業に携わっていることを知りました。自分が今まで学んできた「街づくり」に携わるチャンスがあり、自分の生きがいである「音楽」をはじめ、好きなモノ・コトを仕事にできる可能性があることにとても魅力を感じ、選考に応募しました。広告に関する知識がない中でも、ありのままの自分の姿と想いをさらけ出した結果、ご縁がありまして、変に繕いをしなかった自分の素を一番見てくれ、かつ好きなことを仕事にできる環境が最も整っていると感じ、入社を決意しました。

富士登山に行きました!

すてきなご来光を拝むことができました!

Q.THE 8 WAYSの中で、好きな言葉を教えて下さい。

THE 8 WAYSとは?
WE CLIMB HIGH | 残念なことに、困難は私たちを成長させる。

「落ち込んだままつらいで終わるなんて最悪だ」という精神で、いかに次につなげるか、成長させるかを考えることでポジティブになれると思うため共感しました!

Q.百色名刺から、その色を
選んだのはなぜですか?

COLOR
NUMBER
066

「北海道出身」を一つの個性とすべく、北海道カラーの緑を選定しました!

Q.入社前の自分と、どこが変わったと思いますか?

相手起点で物事を考えるようになりました。学生時代の日々の研究活動では、自分の想いや考えを口にする機会が多く、「何が正しいのか」を説明する力が求められていました。しかし仕事では、「何が正しいのか」ももちろん大切ですが、相手がどう思うかがいかに大切であるかということを実感し、相手起点で物事を考えるようになりました。

 
 

Q.学生時代の
自分に言いたいこと。

「大学編入後に何か熱中すべき」と言ってあげたいです。高専では部活動に励みましたが、大学では意気消沈し、課外活動は何も行わずで大学・大学院時代の思い出があまりなかったので、何か一つでも夢中になることをすべきだったと後悔しています……。また、知り合いがいない中で特別なバックグラウンドもない自分がうまくやっていけるのか不安でしたが、今はすてきな同期に囲まれて日々過ごしているので全く心配するなと伝えたいです!入社後2カ月間の研修時代に同じだった班員とは最高の仲で、一生の宝物です!!!