Yuta Atsumi | MEDIA&CONTENT
MEDIA&CONTENT
メディア&コンテンツ
2021年入社
東京都出身
犬タビュアー
スポーツビジネスプロデュース局のアーバンスポ―ツ事業部という部署でブレイキンやスケートボードといった比較的新しいスポーツ競技の連盟と向き合いながら、スポンサーセールスや選手協賛などのセールスを行っています。ストリートカルチャーから生まれたスポーツだからこそ、これらのスポーツの文化的背景を理解し、それを尊重しながらビジネスを進めることを大切にしています。私自身も高校時代にブレイクダンスをしていた経験を生かし業界の特性を深く理解することで、より効果的なコミュニケーションや価値創造に努めています。
学生時代は個人塾を経営し、生徒一人一人と向き合い、合格率向上や売り上げだけでなく、受験を通して“人”としての成長を支援していました。その際に、勉強はもちろんですが、それ以上に体験こそが個々の成長に大きな影響を与えることに気づきました。電通ではアーバンスポーツを通じて、子どもたちが新たな挑戦をし、成長できる場を提供するイベントを全国に広げる活動をしています。
趣味が多く、さまざまなものに興味を持つ性格のため、特定のやりたいことが決まっていませんでした。電通は「なんでもできる」環境で、自分の興味を深め、成長できる会社だと思い、入社を決めました。
入社1年目に経験した新規事業「Urban Sports Camp」の立ち上げ
配属当初は、アーバンスポーツの世の中での認知度は低く、スポンサー企業や個人の方からの支援が集まりにくい状況でした。新規事業として、何かを作り上げようとトレーナーと奮起し、省スペースであることやコミュニティスポーツであること、さまざまなアーバンスポーツの魅力を洗い出し、自治体やクライアントの課題解決につながるソリューションとして、教育×アーバンスポーツというイベントを立ち上げました。1年目にもかかわらず、0から1を作り出す挑戦の場をいただきました。2025年に4年目を迎えるUrban Sports Campは子どもたちが学び、交流し、成長できるイベントに成長し、現在も、多くの企業や自治体と協力しながら、少しずつそのイベントを大きくしています。
1年目
1年目
2年目
4年目
当時のトレーナーと立ち上げたUrban Sports Camp。様々な人々に支えられて規模を拡大しています
赴任中のリーダーに会いに
班員と電通インドネシアを訪問しました
学生時代からは大きく仕事のスタンスは変わっていないのですが、以前よりも人の輪に飛び込むことを恐れなくなったと思います。社内外でのささいな出会いが仕事につながることもありますし、同じ思いを持つ人との仕事はやはり楽しいです。そんな出会いを一つ一つ大切にし、仕事を共にする人と誠実に向き合うことを大切にしています。
僕がこれから成し遂げたいのは、アーバンスポーツを通じて、スポーツだけでなく教育や地域コミュニティの架け橋となる新しいプラットフォームをつくることです。従来の枠にとらわれず、子どもたちがスポーツを通じて学び、挑戦し、成長できる場を提供し、地域や社会が一体となって支える仕組みを築きたいと考えています。スポーツ離れや運動不足が課題となる今、再びスポーツが人々の生活に根付き、新しい価値を創造できる未来を目指します。
COLOR
NUMBER
096
3年間の集大成ともいえる大会、現場で熱気を感じました
サッカーの大会終了後、ピッチでの記念撮影