データマーケティングを担当しています。データを分析し、他のどんなデータを組み合わせれば新しい知見が得られるか考えながら、電通独自のソリューション開発やクライアントの課題発見・解決のサポートをしています。仮説とは違う結果が出た時に、なぜそうなったかをいろいろなデータを見ながら検証していく作業が楽しいです。

とりあえず興味を持ったことはやってみようとする学生でした。高校では、合唱部と囲碁部に所属しながら生徒会でも活動していました。大学では、社会学部で歴史学や心理学、労働社会学、ジェンダーなど幅広く勉強し、そのまま大学院まで進学しました。好奇心の赴くままに生きていたと思います。

自分にとっての「楽しい」とはなんだろうと突き詰めていったとき、それは「新しいことを知った時」だと気づきました。世の中の人が、自分でも気づかなかった興味をそそられるような、新しい行動を作りたいと思い電通に入社しました。

初めての出張は波瀾万丈NY

初めての出張先がまさかのNYで、出張の準備から現地でのプレゼン、イベント参加など、かなり刺激的な体験となりました。渡航中に私用携帯が突然壊れ、夜22時のNYを40分ほど歩いてホテルに帰るなどのトラブルも重なりましたが、Dentsu U.S.の社員の方々との交流などもあり、今後の自分の仕事を考えるきっかけになりました。

正直あまり変化はないような気がします……笑。でもそれはとてもポジティブな意味で、電通には本当にいろいろな経験をしてきた人がいるのでどんどん自分の興味が広がっているのを感じます。好奇心が刺激される毎日なので、引き続き好奇心の赴くままに生きています。

「人の行動のきっかけを作りたい」という自分の目標に対してデータは大きなヒントになると思っています。世の中の人がどんな興味を持っているか、どんなものを買っているか、どんな行動をしているか、それらを組み合わせることで世の中の人をまだ見ぬ魅力と引き合わせることができると信じています。そんな景色を作っていきたいです。