eスポーツプロデューサーの仕事をしています。所属するエンターテインメントビジネス・センター eスポーツ事業部は、メディア、マーケティング、デジタル、スポーツ、クリエイティブ、ビジネスプロデュースなど、さまざまな領域で経験を積んだメンバーが集まっている部署です。「eスポーツ」という領域において、電通とクライアント双方の武器を開発することをミッションに、事業開発やゲームIPとの協業を行っています。電通が取り組む領域の中ではまだ歴史が浅いため、すべてが新しい挑戦ですが、だからこそ自分のアイデアが形になりやすく、とても刺激的な環境だと思います！

音楽、映画、漫画、舞台、歌舞伎、落語、旅行、スノーボード、サバゲー、キャンプなどなど、インドア・アウトドアにかかわらず、とにかくいろんなことに触れていた、アクティブな学生だったと思います。「まずは、食わず嫌いせずに好きになってみる」の精神は今の仕事のスタンスにも生きている気がします。

OB&OG訪問をするたびに「本当に同じ会社の人？」と思うくらい、業務領域も違えば、服装やキャラクターも全然違う人が登場することに、（いい意味で）企業として捉えどころのない感じがして、ワクワクした記憶があります。そんな方々のお話を聞いて、直感的に「電通に入れば、刺激に満ちた社会人生活が送れそう」と思ったことが大きな理由です。

ゼロから立ち上げたeスポーツ大会が、高校生たちの目標に。

eスポーツプロデューサーとして取り組んでいる大きな仕事の１つが、高校生のeスポーツ大会「STAGE:0（ステージゼロ）」です。日本のeスポーツ文化の発展のため、パートナー企業のみなさんと一緒に、このプロジェクトをスタートしました。気付けば、立ち上げから早6年。これまでに延べ3万7000人の高校生に参加いただき、2025年には大阪・関西万博で実施する大会へと成長しました！過去にSTAGE:0に出場した方が、電通に入社してくれる日も近いかもしれないと密かに期待しています！

嫌なことを後回しにしなくなりました。その日のうちにできることはチャチャッと終わらせて、次の日を気持ちよく迎える。この癖が身に付いたからこそ、今日まで特にストレスもため込まずに仕事を続けられているんだと思います。

コンテンツビジネスの分野は、常に新しいものを生み出すチャンスにあふれているので、きっと、これから取り組む仕事のほとんどが「まだ世の中にないもの」になっていくと思っています。そんな中でも、「電通だからこそ仕掛けられるスケールの大きい仕事」にこだわって、人の心を動かすコンテンツづくりをしていきたいです！