いろいろな業界のクライアントのさまざまな課題に日々向き合い、クライアントの事業変革のサポートをしています。具体的には、マーケティング戦略を考えたり、アプリの開発運用に携わったりしています。質の高い顧客体験価値を提供するために生活者視点を常に持ちながら、クライアントの期待に応える・期待を超えるアウトプットを出すことを常に意識しています。

人と関わることが好きで、やりたいと思ったことや興味をもったことはすぐに行動に移し、アクティブに過ごしていました。カンボジアに教育支援に行ったり、無人島でイベントを企画してみたり、シェアハウスに住んでみたり、学生団体を立ち上げて社会課題に向き合ってみたり。意識高く（笑）、いろいろなことに挑戦しました。

学生団体でフードロスを資源として地域循環させる取り組みを行なっていました。その活動の中で、ゼロから自分で構想し、仲間を集め、関係者を巻き込みながら社会課題に向き合う経験がとても刺激的でした。そこで、社会をより良くする取り組みの旗振り役になれるような仕事がしたい！と考え、人を動かす仕組みづくりを得意とする電通に入ろうと思いました。

趣味の登山が仕事とつながった！

当時支援していた「ライフスタイル提案」をコンセプトにしたECサイトで、アウトドアシーンの訴求を担当することになりました。登山が趣味だとチームに話したことをきっかけに、私自身が山で撮影した写真とレポートをキャンペーンページに使用することになり、それが世の中に公開されました。自分の趣味が仕事に役立つとは思わず、とてもうれしかったです。

人にうまく頼れるようになった気がします。なんでも自分でやりたい！と思っていた学生時代と比べて、電通の仕事は自分一人でできることなんて何一つなくて、同じチームのメンバーやパートナー企業、時にはクライアントにもたくさん頼らせていただいています。頼り合いを通じて醸成されるワンチーム感の中で、だれかと一緒に共通のゴールを目指せるのはとても幸せなことだなと感じています。

入社前から「循環」が自分のキーワードになっていて、地域単位でヒト・モノ・カネが循環する仕組みづくりを自分でもしてみたいとひそかに思い描いています。目の前の一人と何かを共有する喜びの連鎖が連なって循環の輪になっていく、それを地域等のコミュニティ単位で創り出すことにいつか挑戦してみたいです。